大事なのはプロセスか?成果か?

足立区東和にある個別指導塾「個別学習ナーダロア」です。
蒲原中・東綾瀬中の生徒に、ニガテの乗り越える方法と活力を提供しています。

今回は教育関係者のポジショントークでよく見かける、
「プロセス主義」と「成果主義」について触れていきます。

大事なのはプロセスか?成果か?

テストの点数はあくまで「記号」であって、大事なのはそこではない。
大切なのは数字に表れない部分、「その点数に至ったプロセス」なのだ。

そのような意見がある一方で、

数字は様々なことを可視化させてくれる。
あなたがどれだけ上がったか、それを証明するのが「数字」であり、
「プロセス」は成果が出ていない者の言い訳だ。

という意見もあります。

いわゆる「プロセス主義」か「成果主義」かという問題。
一体どちらが「正しい」のか。

結論から言えば、

「どちらも重要ではあるが、どちらも大事ではない」

というのが、私の意見です。
詭弁のように聞こえるかもしれませんが、それが事実だと思います。

手段と目的

そもそも、私が最も重要だと考えている事(目的)は「成長し続けること」です。
「プロセス主義」も「成果主義」も、成長を作り出す要素(手段)ではありますが、「目的」ではないのです。

簡単に言えば、プロセスも成果も、次の成長を作るための『道具』に過ぎないということです。

だから、「結果が全て」とか「頑張ったことが大事」という議論はそもそも不毛であり、
「人間に必要なのは肉か、野菜か」と同じレベルの話だと思っています。

当然ですが、両方大事ですよね。
肉主義であること、もしくは野菜主義であることは、
「体が健康である」こと以上の価値はないのです。
※宗教的理由は除いて…

成長のための「プロセス主義」と「成果主義」

ただ、「両方大事だよね」というフワフワしたことを言いたかった訳ではありません。
ここからは、これらの正しい使い方の話をしたいと思います。

まず、人は目標があるから頑張れます。

しかし、その目標が「毎日頑張る」という抽象的なものであると、なかなか成長は作りづらいです。
それを「目標90点」と具体的に表すことで、「では、そのためには何をすべきか」に思考が進みます。
それが臨場感のある目標を作り出し、成長を加速させてくれます。

結果にこだわり、結果を追い求める。
この成長していく過程において、「成果主義」のマインドは非常に有効です。

しかし、「90点」と具体的な数字を目標に設定してしまったからには、
「それを達成できたかどうか」という「結果」が付いてまわります。
もちろん達成すれば誇らしいでしょうが、達成できなかった時はどうすべきでしょうか。

ここで考えてほしいのは、
「そもそも目標を立てていなかったら、そこまで成長できただろうか」
ということです。
たとえ「90点」という目標に届かなくても、その目標があったことで以前より成長できたはずなんです。

大事なのは達成率ではなく、「どこまで成長できたか」です。
この成長を読み取る手段として、「プロセス主義」のマインドが有効です。

まとめると、プロセスの段階では「成果主義」を使って自分を奮い立て、
結果が出た時には、数字には現れない成長も評価する「プロセス主義」を使うということです。

まとめ

つまり、使い方が大事だということです。

どちらも「有効なタイミングが異なる」という点がポイントになるでしょう。

最重要は「成長」なんだという価値観さえブレなければ良いと思います。

成功体験が推進力になる時もある。
悔しさがバネになる時もある。

自分に働くすべての力を、
前に進む力に変えましょう。