変数と定数の話
足立区東和にある学習塾「個別学習ナーダロア」です。
蒲原中・東綾瀬中・東淵江小・北三谷小・東綾瀬小などの生徒が通う、
通い放題でなかなか面白い塾です。
定数ではなく、変数に注力せよ
数年前に放送されたテレビ番組で、林修さんと森岡毅さんがおっしゃっていた話です。
まず、説明しますと…
例えば比例の式 y=ax において a は比例定数、x は変数と呼びますよね。
比例定数は読んで字のごとく、「定まっている数」なので、変えられない数になります。
一方で変数 x はどんな値でも代入可能で、変数を変えることによって y の値もそれに伴って変わります。
お二人は番組内で、定数を「自分ではどうしようもないこと」、変数を「自分でどうにかできること」と区別して、
「与えられた定数を変えようと、無駄に時間や労力を費やしている人が多い」といったニュアンスの話をされていたのを覚えています。
また、その後におっしゃっていた、
「要領が悪い人はどうにもできないに労力を注ぎがち。自分でどうにか出来る『変数』に時間と労力を集中すべき」
という意見には、首がもげるほど頷いた記憶があります。
定数にこだわらない
まず、この話から学ぶべきものは2つあります。
一つは、
「定数にこだわるべからず」
ということ。
「難しい問題を解けるようになりたい」という気持ちから、まだ実力が備わっていないのに、
応用問題・発展問題に30分も1時間もかけて悩んでいる子を見かけます。
もちろんその気概は褒めるべきでしょうが、これがテスト前になると話が変わります。
点数をとることがミッションなのだとしたら、「どうにもできそうにないところ」に力を注ぐべきではないのです。
必ず出題されるところの暗記や基本問題でいかに失点しないかが、「変数」にあたる部分だと思います。
定数へのこだわりを捨てて変数に注力した時、結果は少しずつ変わっていくでしょう。
前提条件を疑ってみる
もう一つは、
「変数と定数を見誤ってはいけない」
ということ。
一つ目と似ていますが、これは「計画段階で思い込みをしてはいけない」という意味です。
例えば、
「点数を上げるにはたくさん勉強すべきだから、これから1日8時間勉強しよう!」
と計画を立てた生徒がいたとして、
この子は勉強時間を「変数」として、そこを増やせば良いと考えているかと思います。
しかし、当然のことながら、平日に8時間も自習することは容易ではないです。
ごく一部の人間はそれが可能かもしれませんが、
帰宅後に集中できる時間は、個人差はあれどせいぜい3~4時間程度です。
これを無理に増やそうとしても長続きはしない上、おそらく集中力も続かないでしょう。
そう、実は「勉強時間」こそ、変更不可能な「定数」なんです。
では、どこが変数なのか。
それは「学習の質」です。
長くなりそうなので、続きはまたどこかで。
個別学習ナーダロアは「通い放題」により絶対的に必要な学習量のベースを保ちつつ、
日々、学習の質向上にも注力しています。
まだまだ進化の過程ですが、
ナーダロアと共に成長していきたい生徒は、
ぜひ体験授業を受けてみてください。


