テストの点が低かったときは…②
足立区の北綾瀬・東和にある学習塾の「個別学習ナーダロア」です。
北三谷小・東渕江小・東綾瀬小・東綾瀬中・蒲原中の生徒が通う、地域密着型の個人塾です。
今日は、正しい「テスト結果の反省」のやり方について、書いていきたいと思います。
テストにおけるフィード・フォワードとは
人は何か失敗を冒したときに「反省」というものをします。
誰かに迷惑をかけるような失敗だった場合は、申し訳なく思っている姿を周囲に見せるための「パフォーマンス」として反省することもあるでしょう。
しかし、自分で決めた目標に届かなかった時や、自分との約束を守れなかった時は、全く別の目的と視点を持って「反省」を行わなければなりません。
「次に活かす」という目的のために、「客観的」な視点でおこなう反省。
これを「フィード・フォワード」と言います。
口先だけの反省は無意味
納得できないテスト結果を目の当たりにした時、人間の反応は大体3種類の反応に分けられます。
1.否認/他責「だって…」
「今回のテストは平均点自体低かったから」
「先生が言っていた範囲と違っていたから」
「そもそもあの先生の授業が分かりづらい」
2.逃避/自棄「どうせ…」
「どうせ自分の実力はこんなもんだし」
「最初から本気でやってなかったし」
「周りも結構ノー勉でやってたし」
3.形骸的内省/自責「本気度が…」
「勉強が足りていなかった」
「自分の気持ちが弱かった」
「もっと頑張ればよかった」
1と2は、そもそも学習の意義や意味・テストの重要性と活用法への理解が足りないので、
時間をかけてそこから分かっていく必要があります。
今回話したいのは、3の「形骸的内省」の危険性です。
テストの結果を重く受け止めることにフォーカスしすぎて、具体的な改善案・行動計画のないまま反省を終わりにしてしまう。
これは癖になりがちという点で、とても危険です。
「もっと勉強する」「もっと本気になる」というのは、何の具体性もない言葉です。
誰かにそれを言って「よし。反省したな。」と思ってもらう事に、一体何の価値があるのでしょうか。
失敗を繰り返さないための反省を
当然ながら、大切なのは「なぜできなかったか」ではなく「どうやったらできるか」です。
同じ失敗を繰り返さないために、何が必要なのかを考え抜くのです。
そのために、テストの結果を分析して、自分の傾向を炙り出し、課題を明確にして改善案を出し、その対策を「いつから・どのように」実行していくのかを計画していく。
ここまでやって、初めて「フィード・フォワード」と呼べるものになります。
テストを見せたくないからと言って解答用紙を学校に数週間放置したり、
ぐしゃぐしゃに丸めて捨てたりしている人には、
到底次の成長を作れはしないのです。
結果から目を背けないこと。
乱暴に結論づけて逃げないこと。
テスト後はこの2点を心掛けて、本当の「反省」をしていきましょう。
そして、次は納得のいく点数が獲れるように、最高の準備をしていきましょう。
次の戦いは、もう始まっていますよ。


