蒲原中1年定期考査I分析
足立区東和・北綾瀬地域にある学習塾「個別学習ナーダロア」です。
蒲原中・東綾瀬中・北三谷小・東綾瀬小・東淵江小など、近隣の小中学校の生徒が在籍する、地域密着型の個人塾です。
先日行われた蒲原中の定期考査Iの問題用紙が返却されたので、
まずは数学と英語だけ振り返っていきたいと思います。
数学:読解力や記述力が問われる傾向あり
数学のテストは「知識・技能」が44点分、「思考・判断・表現」が41点分、「主体的に学習に取り組む態度」が15点分で配分され、合計100点満点で行われました。
問題の難易度は普通レベルでしたが、やや読解力や記述力を問う問題が多かったように感じます。
答え方の指定も厳しめで、漢字で書かれていないものは減点になるなど、出題者の意向が重視されたテストでした。
ワークで練習できる「単純な計算問題」は24点分にとどまり、
ほとんどが「どれだけ正負の数に対して細かく理解しているか」を問う問題が占めています。
「答えだけ合っていれば良い」というスタンスの生徒は、途中式を書かせる問題で失点したかもしれません。
また、文章の穴埋め問題や「説明しなさい」という問題も36点分あり、
読解力や記述力がないと「何を言っているのかわからない」「どう答えたら良いかわからない」となってしまったと思われます。
点数分布も非常にシビアで、0〜29点のレンジに30人、30〜59点のレンジに59人が分布しています。
小学校のテストで80点以上は当たり前にとれていた生徒も、今回のテストで青ざめてしまったかもしれませんね。
数学の今後の対策方法は
今回重視されたのは「中学数学のルールを正しく理解しているか」という点です。
「式に括弧がついているか」
「不要な括弧がないか」
「数直線に点は記されているか」
「式に表せという指示に従っているか」
など、一見些細に見える数学的作法を、どれだけ忠実に実行できているかが問われていました。
今後の方程式、比例反比例の範囲において、
「方程式の答えに”X=”が入っているか」
「比例のグラフにズレはないか」
「座標の点に”A(◯,◯)”と記入できているか」
などの、「正しい答え方」にフォーカスすることが、失点を防ぐポイントになりそうです。
暗算が得意なだけで「算数は得意」と感じていた中学1年生は、今回のテストで考え方を改める必要がありますね。
英語:苦手な生徒に合わせた易しい内容
英語のテストは「知識・技能」が44点分、「思考・判断・表現」が22点分、「主体的に学習に取り組む態度」が34点分で配分され、合計100点満点で行われました。
リスニングも含め、問題の多くはアルファベットを埋めるものが多く、
ケアレスミスさえなければ知識・技能は満点を取れた生徒も多かったのではないかと思います。
思考・判断・表現の問題にも難しい単語を書かせる問題はなく、
単語の暗記を必死にやった生徒は拍子抜けしたかもしれませんね。
一方で、主体的に学習に取り組む態度を問う10点満点の英作文では、英語を得意とする生徒の独壇場になったと思います。
とはいえ、何かしら書けば「おまけ」で部分点をもらえているようで、まさに「英語に対する態度」が試された問題だったと思います。
点数分布について、50点未満は31人にとどまり、80点以上が76人という、かなり易しいテストでした。
平均点は69点ですが、中央値はさらに上の70点台中盤だったのではないかと予想されます。
英語の今後の対策は
今回のテストは、英語が苦手な生徒もある程度点数が取れる設計だったと思われます。
しかし、中学英語はそこまで甘くないので、次のテストから一気に難易度が上がる可能性もあります。
今回のテストで「英語ってこんなものか」と油断しないことが重要なポイントだと思います。
特に文法の理解は今後の英語の根幹に関わる部分なので、
本格的に難しい単元に入る前に、一般動詞とbe動詞の正しい理解は早めにクリアしておきましょう。
テストの結果が出たあとの動き方が重要
中学校に入って初めてのテストはいかがでしたか。
科目によって「思ったより簡単」「想像以上に難しい」など様々な感想があると思います。
しかし、前回のブログでもお伝えした通り、
最重要なのは「テストをどう活かすか」です。
これからの長い人生で、たった一回のテストの評価が持つ意味なんて、たった1ミクロンもありません。
この一回のテストの点数で勝ち誇ったり、無力感に苛まれたりするのは無駄の極みです。
繰り返しますが、大切なのは「テスト後にどう振り返って、いかに今後の行動を変えるか」です。
テストが終わってすでに1週間が経ちました。
あなたは一体どのような改善をしていますか?
ナーダロアは常に明日を、未来を見据えて動く人を全力で応援します!


